ほぼ足りてまだ欲　その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

みそ汁

　近頃めっきりと、ダシから取るみそ汁を作らなくなった。別に面倒くさいわけではない。なにしろ今時は一からカツ節を削り、煮干しの綿取りからやるわけじゃない。出汁パックを放り込んでダシを取り、具を放り込んで最後に味噌を溶くだけだ。しかし、それはふたり分以上を作るときであれば効率よいだろう。しかし、外から何かを買ってきて、それぞれ各自で食べ物を確保して、それぞれの時間で食べるときには、効率が悪い。相方が必ずみそ汁を欲するようなメニューかどうかわからない。
　そういう時はやっぱりダシ入り味噌とフリーズド・ドライの組み合わせになっていて、お湯を注いだら、はい！みそ汁の完成です！という奴になる。全部フリーズド・ドライのものは旨いけれど、これは単価が高くて、わが家では贅沢品に分類されていて、余程の時に許可されるものとして分類されている。
　そのダシ入り味噌+フリーズド・ドライ具のものに、ネギをみじん切りにし、味付き油揚げもどき、アオサを加えると、私のお気に入り具だくさんみそ汁が完成する。昨日も昼飯はそれにした。

ネタ

「愛の賛歌」をまず真っ正直に唄う。イントロはピアノで。美輪明宏風に唄う。やおら森進一風に唄う。
ここまでは思いついたんだけれど、その先、落ちが思いつかない。

「僕のマリー」を真っ正直に唄う。間奏の間に膝を曲げて、後ろ手に組み、見上げて、しばらくじっとしていて、やおら身体を震わせて「ジュリー！」と叫び、そのままサビに突入。終わったら「樹木希林サンに捧げるジュリーでした」と落ち。

びるま

f:id:nsw2072:20190711095213j:plain:w240:left　昨日の夜はサークルの後輩がライブハウスを借り切り、プロミュージッシャンを雇い、開いたワンマンショーだった。彼女は子どもの頃から親の仕事の関係でベルギーやアメリカで育った。鍼灸の針の仕事をしたり、ジュウェリーをデザインし、絵を描き、唄を歌うというマルチタレンティッドな人で、「人生は冒険だ」といっている。今度はダンスを習っているんだそうで、歌にあわせて、まるで昔のテレビの歌謡ショーのように、唄いながらその先生方と一緒に踊った。いったい彼女が目指しているのはどこなのか。
　
　その帰りに、ビルの地下にある居酒屋で飲んだ。多分火事になったらまず助からなさそうな一角だった。店員さんは明らかに東南アジア人だった。どこから来たの？と尋ねると「ミャンマです」といった。「あぁ、ビルマか！」といったら、驚く返事が返ってきた。日本に来る前自分の国がかつてビルマといっていたことを知らなかったというのだ。それほど軍政が国を締め付けていたということだろうなぁ。

もうたくさん

　昨日の夜から、そして今朝は一番から民放のテレビはジャニー一辺倒。おいおい、他にやることいっぱいあるよ。もう勘弁して下され。朝のワイドショーから午後のワイドショーまでずっと続くんだろうな。
　野球を見るしかないな。

　歌舞音曲は自粛するのかと思ったらそうでもなかったね。

乗車人員

　JR東日本が発表した2018年の管内各駅の一日平均乗車人員数が公表された（こちら）。
うちから一番近いJRの駅というのは鶯谷という駅で、多分この辺に住んでいる人ならわかっているけれど、他の地域に住んでいる人にとっては全く縁のない駅で、多分知らない人が大多数。その点では駒込あたりと良い勝負じゃないかと思っている。

鶯谷 定期外：14,338名 定期客：11,809名 合計：26,148名　（162位）
駒込 定期外：20,144名 定期客：29,396名 合計：49,541名　（99位）

　なんと！全然勝負にならない。え〜っ！なんでだろう？
　駒込には学校があるし、六義園やら古河庭園やら幅広い層の人たちがやってくる施設があるんだなぁ。そこだろう？何しろ定期券で乗る人たちがだんちだよ。残念ながら鶯谷といったら、ごちゃごちゃ、ヤバい商売が蠢く駅としてしか認識されていないものなぁ。

　ちなみに最小乗車人数の駅というのは長野県下水内郡栄村大字豊栄にある、飯山線の平泉駅で一日乗車人員数が定期外1名、定期1名で合計すると平均3名とリストアップされている。

卑怯者

その1

ハンセン病患者に対する国の隔離政策で差別を受けて家族の離散などを強いられたとして、元患者の家族561人が国に損害賠償と謝罪を請求。熊本地裁は6月28日、国の責任を認め、総額3億7675万円の支払いを命じた。

元患者家族の被害に対して国の賠償を命じた司法判断は初めて。

首相は協議後、記者団に「判決内容の一部に受け入れがたい点があるのは事実。しかし筆舌に尽くしがたい経験をした家族のご苦労をこれ以上長引かせてはいけない。異例のことだが控訴しない」と述べた。
菅義偉官房長官は近く控訴断念に至った経緯について政府声明を発表する方針。（読売新聞2019/7/9 8:52 (2019/7/9 11:21更新)）

「受け入れがたい点がある」というここをなぜ今すぐに公開しないのか。なぜこれが「異例」であるということなのか、公表しないのは、この時点では非常に卑怯である。選挙期間中だからだ。逆に自公政権はハンセン病患者とその家族に対して、これだけ寒用なのは自由民主党であり、公明党なんだという選挙運動だと私は理解している。そこが卑怯だ。

その2
　いたずらに隣国を脅かしている輸出規制を規制ではないと言いつのる。これまで供与していた優遇措置を止めただけだから、協議するような問題ではないから撤回どうのこうのというわけではない、という主張。これ、アメリカ、トランプに対していいなさい。

　とことん「フェアネス」という言葉からほど遠い、安倍晋三。