ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

では、

これからも小紙は、韓国の度を越した国家的嫌がらせに屈せず、真実を追求していきますが、北同様、言論の自由なき半島に住む人々に同情を禁じえません。(2014.10.10 07:38産経ニュース編集日誌・編集長 乾正人

 さて、産経新聞は、特定秘密保護法についてはどう対処していくのでしょうか。

ペンが剣をしのぐ日は来るだろうか。作家の村上春樹さんは執筆に際し、「高くて固い壁と、それにぶつかって壊れる卵」を心に留め「わたしは常に卵の側に立つ」という。「ペンは剣より強し」は、腹を固めて筆を執る者だけが、たどりつける境地かもしれない。(2014.10.12 05:02産経新聞産経抄

 君はいったいどっちに立つつもりなのか。

消費税

 テレビでおもしろおかしく消費税は10%にするのかしないのかと、おまえみたいな素人にそんなこといわれたくねぇよ、と思うような奴までコメントしてやがって、本当に腹が立つ。それでなくたって、ほとんどのテレビ局はNHKも含めて、みんなアベシンゾーとご飯食べさせて貰ってその気になって、首相官邸御用達、広報機関のような放送ばっかり。これからの消費税なんだかんだの前に、これまでの消費税導入からずっといわれていた社会保障重点財源確保ってのは一体全体どうなったっていうんだよ、といいたい。金持ちにとっての8%と庶民の8%とはその絶対額で比較したらどれほど重きが違うのかについて発想できないのだろうか。放送現場にいいる連中の一番下っ端に見られて働いている連中は確実に派遣やバイトの連中でそうではないけれど、それ以上はみんなあぶくの高給取りだからわからないだろう。
 それよりも何よりも国家予算の半分以上を占めている特別会計の方の論議がなぜ国会でも、メディアの中でも問題視されていないのか。あ、もちろん国会では全員がその関係の余録に預かっているんだろうから取り上げないだろうが、マスコミがもしも国民の立場に与していたら黙っていられないはずだ。それを一言も語ろうとしていないということは、彼らがどう見ても国民の側に立っていないということの証明でしかない。庶民から消費税でぎゅうぎゅう搾り取って、彼らが好きに懐に入れるのを黙ってみているんだから、罪は深い。

特定秘密保護法

 12月10日に施行するとアベシンゾー自公内閣が決定したんだそうだ。何が秘密で何が秘密でないかもはっきりしていないだけではなく、行政機関が勝手に「これは秘密だからね!」といってしまえば何でもかんでも秘密扱いが出来るという、もうすでにこれは乱暴狼藉といって良いむちゃくちゃなやり方で、これを口を極めて大反対をしない報道機関は明確に偽物である。
 挙げ句の果てに、その行政機関のやり方をチェックするのは自分たちだという思いっきりおふざけない直りである。これは真剣に第2の治安維持法そのものである。それでも内閣支持率が50%を超えているというNHK世論調査を国民が信じるとは思えないが、それでも平気の平左のNHKがとうとう産経新聞、読売新聞に次いで自公連立内閣の広報機関に成り下がっていっていることを認識しなくてはならない。
 これが本当に社会統計学的に正しい世論調査だったとしたら、この国の国民はもはや自らの手足を縛られて喜ぶ一億マゾ国家絶賛派だと認識するしかない。あきれ果てて開いた口がふさがらない。

 昨日今日と出かけていたら、どうも疲れているらしくて、眠くて仕方がなくて、夕飯後、夜9時前に寝てしまい、気がついたら夜11時半だった。
 実はとてつもなく恐ろしい夢から目が覚め、とてつもない疲労感にまた覆われてしまった。
 その夢というのは手が込んでいる。家の筋交いがグラングランするぐらいの大地震が来るのだけれど、なにも落ちてこない。隣は大丈夫か?隣は天ぷらの大店で、どうも奥を改装しているそうで、まさに工事中なのだ。外はどうだろうと廊下のガラス窓から外を見ると(あれだけの地震だったのに窓も何ともないし、外の景色は昔の実家の庭そのものなのに)なんともない。そのうちおふくろが出てきて、のんびりと「大丈夫?」といっている。
 空からなんだかまるでクリスマス商戦のお店のディスプレイのような白い網のようなものが降りてきていて、とっても非日常的な風景だ。これは絶対におかしい(当たり前だ)と玄関に行って雨戸を出そうとすると(もう40年前くらいの実家のまんまだ)外から屈強な男が近づいてくる。「おまえたちは非国民だ!我が国を貶めようとする奴らには成敗を加えるのだ!」と怒鳴りながら鳶口を扉の隙間に差し込んでくる。雨戸を出したり引っ込めたりして抵抗をしている・・・ところで目が覚めた!
 この国がどんどんそんな方向に行っているってことなんだな、これは。