2018-06-04

こりゃ大変だ！

　学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書改ざんで、財務省職員がつじつまを合わせるため、国土交通省に出向き、同省内に保管されていた文書を改ざん後の文書に差し替えていたことが4日、財務省の調査報告書で分かった。
　しかし機転を利かせた国交省職員が保管文書のコピーを提示し、原本は無事だったため、失敗に終わった。（2018/6/4(月) 20:51配信時事通信）

　ウォーターゲートを上回る規模の不正事件じゃないか！

2018-06-04

散歩

　都営地下鉄と都バスを駆使した散歩を致しております。本日は約9千歩でした。然るにこんな風景を見ました。
　都営浅草線は羽田空港へ行く快速特急というのがございまして、地下鉄線内にもかかわらず通過してしまう駅がございます。その駅を通過していっているときに、そのプラットフォームに対してまるで天皇皇后のように手を振っているおじさんがいたんです。向こうからだって見えるわけでもないし、非常に儀礼的に手を振るんです。スーツを着て、鞄を持っています。その隣にとても顔色の悪いおかあさんと小学生年齢の息子がいます。そのおじさんを見ては何かいいながら笑っています。おかあさん、本当に顔色が悪いのです。
　そのうちそのおじさんがポケットからウェット・ティッシュを取り出したかと思ったらそれで顔中を吹きまくりました。するとその母と息子がそれを見てまたゲラゲラと笑うのです。なんで笑ってんのか、とんと合点がいかない。おかしい？それにしてもおかあさんの顔色、もう悪いというよりも青い。
　日本橋で電車を降りて丸善の裏の立ち食い蕎麦屋でごぼう天せいろを食す。いくら人があまりいない歩道だったとはいえ、歩きながら手鏡を見て口紅をなおしている女性を見て、思わず立ち止まりました。これは初めて見ました。家から外に出ないと、こんな素晴らしい場面に遭遇することはほとんどありませんね。びっくりしたなぁ。

2018-06-04

調査捕鯨

　日本はIWCから計画を認められて調査捕鯨を継続している。「調査」捕鯨というくらいだからその調査報告というのがなされなくてはならないだろう。そしてそれは一部に公開されるのではなくて、一般公開されなくてはならないだろうし、当然に本文だけでなく、少なくとも英文ででも公開されるべきだろう。
　それはどこに公開されているのだろう。
　日経新聞記事によると、今年の4月18日には報告会が開かれたようだけれど、その記事には「水産庁や鯨研が、自民党の捕鯨対策特別委員会と捕鯨議員連盟の合同会議で説明」したんだと書かれている。鯨研というのは水産庁の外郭団体である日本鯨類研究所のことだろう。「データは、国際捕鯨委員会（IWC）に報告するなどして、今後の資源管理に役立てる」とも書かれているので、いつの日にかそれが実施されるのだろう。
　先月31日のBBCによると「2017年11月から2018年3月まで行われた調査のために捕獲されたクロミンククジラは全部で333頭。そのうちメス122頭が妊娠していたほか、オス61頭とメス53頭が幼体」だったことがわかっている。
　先の日経新聞の記事には驚いた。「各地に鯨肉を使った伝統料理もあるが、最近は食べたことがない人も増えてきた。「クジラに対する国民的な理解を深めるには情報発信や、副産物の有効活用も欠かせない」（自民党の江島潔水産部会長）。多様な食文化の発信や、鯨肉の流通網の再構築の重要性についても協議された。」
　もう日本人は鯨を食わなくなってきている、だから情報を発信していかなくてはならなくて、流通を再整備しなくちゃいけないといっている。食べなくなってきたんだから、もう捕らなくても良いのではないのか。そもそも南氷洋の鯨を採取するようになったのは戦後の食糧不足を解消するためのものではなかったか。給食に鯨肉の立田揚げが頻繁に出たことを私は覚えているけれど、もはや鯨肉なんて最後に食べたのですら20年以上前の話だ。ここには必ず利権が潜んでいるに違いない。

2018-06-04

表面的

　歳をとるにつれて、表面的にはそうではないけれど、実はあまり良い感情を持っていない相手に対して、段々許しがたい気持ちが募ってきてしまうような傾向があって、今朝は考え込んでしまう。
　相手は気を遣ったのかも知れないけれど、私にそこを退いて欲しい、という代わりに人を紹介するからといって、私を立たせた行為に対して、むかっ腹が立った。立った代わりにほとんど会話をせずに場を去った。私にはなぁなぁとすることのないつきあいをしてきたつもりだったけれど、そういう扱いをされたことに気持ちが収まらなかった。
　多分こんなことを家人に愚痴れば、だから人に期待するんじゃないっていったじゃない、といわれるんだろう。そうなんだ。人に期待するからがっかりする。期待しなきゃ、あとは喜ぶことばかりなんだなぁ。