- 電車で本を読んでいたら、途中の駅から隣に座った男性がいる。座るなり、あたかも犬が居場所を決めるかの如く身体をあっちこっちして椅子に埋まりこむ様にする。そうすると彼は楽になるわけ。しかし、隣に座っている私はぐっと押されるわけ。先に座っていたのに、押されるわけ。そりゃこんな所に既得権はないけれど、自分の枠内に座っているのに押されるわけ。三方一両損にはどうしてならないのか、その思考回路は不思議なわけ。
- 一昨日仕事の関係のメールを何通か発信した。今朝になって何人かの方とお会いすると皆さんが「あのメールなんだけれどね・・・」と仰る。私、そのメールを発信していることを忘れている。「なんの件でしたっけ?」そろそろ本当にやばい。挙げ句にそのうちのお一人は後から「あれ、何のことか私は分からないんだけれど、私宛の話じゃないでしょ?」と仰るのである。よぉ・・く・・考えると、その通りで他の方だったりする。やれやれ。
- 職場の模様替えをする。ソファーを全部他のスペースに移す。下がピータイルの所は滑って楽なんだけれど、絨毯の所は滑らないから大変。見ていても誰も「手伝おう」とはいっちゃくれない。当たり前かもね。倉庫にしまうものを運び、他の部屋にかける絵を掛けてしまう。ぐったり。
- 天木直人氏:元外務省官僚。2001年2月から2003年8月まで駐レバノン特命全権大使。イラク戦争に反対する公電を送り小泉首相の対米追従外交を批判して「勇退」をせまられる。第44回衆議院議員総選挙に小泉の選挙区、神奈川11区から無所属で立候補。その得票は7,475票にとどまる(ウィキペディア(Wikipedia))。「氏のHP」は非常に興味深い。経済同友会の終身幹事である品川正治氏のゆるぎのない憲法9条護憲の見解には天木氏ならずとも感銘を受ける。某社の奥○さんは「談合なんてそんな簡単にはなくならないだろう」とうそぶいていたけれど、品川さんの爪の垢でも煎じてお飲みになる方がよいと確信する。そしてこちらに見る神戸大・五百旗頭真先生の見解を後押しする朝日新聞のスタンスは先日の竹田某青年の主張を後押しするかの如きスタンスと相通ずるようなものがある。これまで友人、知人からもそんなにあの新聞を信じちゃならんと忠告を受けてきたけれど、まさにその通りで、いちいち反応して行かなくてはならないだろう。訳知り顔で「世の中なんてそんなものだ、そうでなければやっては行けない」と大人顔していればどんどん好き勝手にされてしまう。小賢しそうな訳知り顔なんてやめにしてあるべき社会をまともに描いて行かなくっちゃ。
- Amazon Japanを通して発注した古本はそれぞれの出品者から即座に連絡が来て、発送案内も着く。ところがAmazon本体に発注した新本の方は<一週間後の発送予定>とされている。ふ〜ん。発注は「季刊前夜」の創刊号と二号。何で今頃発注なのかというと三号をテッサ・モーリス・スズキが書いていたから初めて手にしてこの雑誌を知ったのである。そのあとの四号、五号は入手済み。もう一冊は保阪正康の「実学と虚学―“学び”は人をどう変えるか」である。