ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

高利貸し

 サラ金の広告を見ていると最後に必ず「ご利用は計画的に」という言葉が出てその下に小さな文字で金利が29%未満であることを告げる。考えてみるとこの金利ゼロ時代にあってこんな金利を設定しても良い、という制度ははなはだ異常ではないか。いったい、なんであんな高利が許されているのだろう・・。なにか理由があるはずだ。
 「金を借りる奴の自己責任なんだよ、私たちは「計画的に」金は借りなきゃだめだよといっているでしょ?」といわんばかり。すぐ借りられる、顔を見られることなく借りられる、どんどん借りましょうといわんばかりに駅頭で中身の少ないティッシュを配る。
 すぐに中身がからになってちらしが残る。私は高利貸し・サラ金ティッシュを受け取ることそのものに釈然としない気持ちを持つので、一切受け取らない。(あ、嘘かも。何回かは受け取っているかも。)わが家人はどんどん受け取ってサラ金の経費がどんどんかかるようにさせる、と言い訳するけれど、私はこれはそのまま利用者への金利からどうせすぐ捻出されちゃうという。
 こうした企業のやりたい放題をそのままにしているマスコミは全く頼りにならない。テレビから新聞から週刊誌からとにかくこの業界が広告費として落とす金額は莫大である。だから、盗聴事件も非居住者となっての税金逃れも本当にお情け程度の取り上げられ方で終わる。
 さらに、この業界に大手都市銀行がどんどん参入して「バランスが悪いんじゃないの」やらあっとだか、なんだか知らないが、全部がこうした分野で儲ける。そりゃ確かにどんどん見境もなく借金して自己破産してしまう人間の問題はある。しかし、そうした人の足元を見るような商売は必要「悪」だったのではないのか。上場を許して一種の格付けをしてしまうというのはいかがなものか。尤もここまでくると上場そのものが現す格付けは既に破綻したか。「上場企業」が信頼に足る証であった時代は既に終わったということか。