今回のドラマについてはほとんど見なかったからなんの感想も述べる資格はない。ちょっと垣間見た感じでは時代考証が古すぎやしないのだろうか、ということだった。昭和38年頃の話なのだけれども、なんだか戦争前を彷彿とするようなセットだったような気がして仕方がなかった。当時高校生だった私たち団塊の世代であの話を知らない人は多分少ないだろう。それくらい売れていた本だ。しかし、また例によってあまのじゃくの私はあの本は読んだけれども、その後の本、例えば「若きいのちの日記」というようなものを全く読んでいない。つれあいがそのテレビを見ながら「あれは大空真弓じゃなかったか」という。いや、吉永小百合と浜田光男だというが、自分でも自信が揺らぐ。それでググって見たら、こちらの方のブログを発見。なるほど、テレビドラマが大空真弓と山本学、映画が吉永小百合と浜田光男である。そしてなんと驚くことに昼の連続ドラマで島かおりが演じているのだと書いてある。ほ、ほぉ〜。この女優さんの名前をすっかり失念していた。どうされておられるのだろうか。
そしてマコこと河野実さんのホームページもある。ご本人も作家さんなのである。こちらのサイトを見ると、ラジオドラマにもなっていたのだと書いてある。ミコ役が北沢典子、マコ役はやはり山本学だそうだ。そんなドラマを聞いたような聞かなかったような。