還暦の誕生日を超えたので、送られてきていた年金請求の書類が要求している資料を取り揃え、統合されてこれまで行ったことのない社会保険事務所に行った。請求手続きなんだからそれなりの窓口になっているのかと思ったら、相談者や問い合わせの人たちと全く同じ窓口になっていて、私の前には17人の人が待っているのがわかった。ところが、これだけの人数がはけるのに、何と2時間以上かかってしまった。しかも窓口はひとつではなくて、4つもあるのにもかかわらずである。つまりひとりあたり半時間かかっていることになるのだろうか。指定された窓口ブースにはいると担当の方は最敬礼をして迎えておられた。多分あれ以来いろいろなことをいう人がいるに違いない。かつてそんなことをしていたわけもない。世の中変われば変わるものだ。しかもお願いしていないのに、将来どれほどの年金を貰える見込みかをとりだして説明してくれる。よく分かった。それにしても待っているあいだに風邪を引いてしまったらしくて、頭が痛い。
夕食後、あまりにも頭が重いので、片づけもせずにそのまま寝てしまう。22時半頃に眼が覚めると頭痛は軽くなっていた。なんだったのだろう。
