ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

無線LAN

 どうしてラップトップを取り出したのかというと無線LANを使えるようになりたかったからで、前から先達の方々に「これは何だ」「あれは何だ」とお伺いしたのだけれども、何しろ動かしたことがないので、ちょっとご説明を頂いても何のことやらわからないという悲しい状態。「一度動かしてみればわかりますよ」というお話しを頂いて、挑戦しだしたというわけだ。そもそも私のラップトップは今や先代となってしまったMacBookで、この辺はハナからMacAirなるものが潜ませてあるらしく、何かの設定をちょろっとするだけで無線LANに対応するのだそう。
 今の若い人たちは本当に習うより慣れろで、何も誰にも聞かないでどんどん先に行ってしまうけれど、悲しいかなこの世代は“こうなったらどうなっちゃうんだろう”とか”あぁなったらどうしよう”という心配ばかりでなかなか手を出さない。いろいろ無線LANで検索して調べてみるのに午前中いっぱいを費やす。
 24時間あたり500円でお試しができるという「HOTSPOT」を申し込んで、早速出かけて接続してみたのが、これである。ハードのサポートページを見ていたらなかなかどの状態が正しい状態なのかがわからないので、ちょっと相談に行く道すがらつなげてみた。
 銀座のアップル・ストアに出かけていって「ジーニアス・バー」でこの機械ではどこまでどうなのかというのを聞いた。結局今一番早いサービスといわれる「n」はこの機械では対応しないということがわかった。それでも現状ではほとんどがこの機械で対応できるという。なるほど、わが先達が言うのは実に正しくてやってみれば、ほらどうということもない。
 噂のMacBookAirを今更ながら初めてさわった。薄いとはいってもエッジがシャープだからことさら薄く見えるのはわかっていたけれど確かに薄い。挙げ句の果てに、実にこれは軽い。軽いなんてもんじゃない。この背中のラップトップの重さと比べたら全くの話、何も言うことはない。それにしてもこの値段では全く縁がない。隅っこに忘れられたように一つだけぽつんと取り残されているMacMiniや、哀れ。
 そろそろ呑み屋時間になる「プロント」に入ってつなげる。教文館はいつの間にか一階が大改装してあって大変こぎれいになり、週刊金曜日なんて忘れ去られてしまったらしい。バックナンバーが入手できるところがどんどん少なくなってくる。「やばいですぜ、佐高さん!」といってあげないと。