自民党の伊吹は山口2区の候補者への応援演説に来て「票を取ることだけを考えるのは政治屋。将来のことを考えるのが政治家だ。参院選の時も(民主党は)ずいぶんと都合のいいことを言ったが、必ず財源の裏付けが必要だ」と民主党を批判した(2008年4月15日 読売新聞九州版)のだそうで、驚いた。「票を取ることだけを考えてここまでやってきた政治屋」というのは自民党そのものだったのではなかったか。例の5000万件の行方不明年金を3月までに解決するなんて「随分と都合の良いことを云った」のは誰だったというんだろう。一体この発言が誰の口から出たんだろうかと考えると一瞬東西南北が見えなくなってしまった様な気がする。
(山口2区の衆議院議員補欠選挙が告示され、その後投票までにブログに具体的な候補者に関する情報を書くことに何らかの規制が存在するのかどうかが分からないので、取り敢えず一時記載したものは削除した。)