ほぼ足りてまだ欲 その先

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自信

 友達の影響で本当に様々な人たちに会う。これまで出会ったことのない人たちに出会えるというのは結構勇気が要るんだけれど、そのうちにジャンルとしてある一定のタイプの人たちの存在に気付くこともある。手の内をなかなか出さないというタイプの人もいるかと思うと、どんな人に出会っても全く揺るぎなくとにかく自分の存在に自信満々な人もいる。そういうタイプの人の前に出ると私はあっという間に白旗を揚げてしまう。なぜか。彼らは絶対に撤退するということがないからだ。面子を重視する。その割に周囲の人の面子には斟酌しない。だから私はすぐに降参する。四六時中私は自信がない。だから脅しに弱い。そこを狙う奴は確実にいる。自信のある人は遠慮とか節度なんていうものは持っていたとしても表に出さない。そんな素振りを見せたらボロボロと崩れ落ちると思っている。きっとどこかで経験した挫折で思い知ったのか、あるいはそれを払拭してここまで来たという自負心があるからだ。だから初めて逢った人に対してもハナからそのまま出していく。勝てない。しかし、このタイプの人はきっと死ぬまで曲がらない。