来月の初めに昔のサークルの仲間の集まりがある。30-40年前に作られた曲を再現しようという試み。誰が保存していたのか当時のガリ版刷りの譜面がある。生意気な抱負を含むプロフィールまで書かれているものがある。いってみればタイムカプセルである。詩もなかなか千差万別で時代を映し出している。メロディーもまさに時代がそのままで、フォークに良くある流れだったり、グループ・サウンズだったりする。最後に1980年代中頃卒業の若手（もう世間では若手ではないが、この仲間では大変な若手）がやってきていうには、彼らの頃はあのサークルがめちゃくちゃパンク野郎の集団で他のサークルからもいやがられていたというのだから不思議だ。長ずるに及んで学校の職員と話していて私が属していたサークルの名前をいったら（あんまり掘りたくない）という顔をされたのにはなるほど訳があったということか。
本当に成功するかどうかわからないけれど、とりあえず取り組むこととなる。
