ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

午後のテレビ

 今日は外が雨だものだから、他のことをやりながらテレビをつけていたら面白いものに遭遇。

NHK BS-hi

 去年、初めて番組で見て相当に感動した番組が今年もあった。「響け!みんなの吹奏楽スペシャル2008 −101人の思い 音楽にのせて−」というやつで、今年もまた毎月第4土曜日の18時からの月一回の放送の番組の集大成というもの。どうやら今日のものは再放送ではなかろうか。昨年と同様、北村英治, 須川展也, 角田健一, MALTAに加え、今年は真島俊夫の新作演奏もある。プレイヤーの選抜をどうしているのか知らないが(毎月の番組を見落としていたから)、様々な人生のドラマが繰り広げられる。みんな幕が下りると感動して泣いてしまうのはいつもの通りだ。どうして音楽はやり遂げるとみんな感動するんだろう。自分も人のことはいえないのだけれど、共に何かを作り上げる感動というのは本当に不思議だ。

BS-i

 この番組を知らなくてこれまで損をしたなぁと思わず舌打ちをした。「落語研究会」という番組で、かつてはTBSテレビで朝早く放送していたものだろうけれど今は第三土曜日の28:20から一席放送されるだけ。ま、正確にいうと第三日曜日の午前4時20分ということになる。こんな時間の表し方をしているのは多分放送局だけ。世の中とずれてるよ。
 これは三宅坂国立劇場の小劇場での収録。毎月第3日曜日の16時から放映。今日は「たばこの火」三遊亭歌武蔵、「四段目」古今亭菊之丞、「猫の災難」柳亭市馬の三席だったけれど、私がこの番組に気がついたのは圓菊門下の菊之丞から。どうやら彼は私が知っているマンションに住んでいるらしいというのが枕のふりで判明。へぇ、あの町内にはこれで私が知っているだけで噺家がふたぁり住んでいることになる。彼は1972年生まれと若いけれど、席亭推薦で早くも5年前に真打ちになったというくらいだから、実力派である。
 次回の放送は10月19日(日)の16時からで出演は柳家権太郎でなんと彼の三席という。これは見逃せない。何かに誘われないようにしなくちゃ。なんたってケーブルテレビで見ているわが家ではBSのタイマー録画ができるのかできないのか、よくわからないのだ。

NHK BS-hi

 結局今日はずっとテレビを見ていたようになっちゃうけれど、実はそうでもない。といっても誰も信用しなさそうだ。21:30-21:55「生命の大地・地球「ロッキーの森と草原」 −北米・イエローストーン国立公園−」の再放送。coyoteの家族の話がけっこう良いのだ。

BS朝日

 21:00〜22:55 「Earth Friendly スペシャル 中嶋朋子のイギリス・緑の国から〜地球とつながる新しい暮らし〜"」。前記のイェローストーンを見ていたので、前半のロンドンの話をすっ飛ばし、辿り着いたら一見してWindermereだとわかる景色だった。ワーズワースのDove Cottageが出てくるのだけれど、全く見物の観光客が映らない。それはビアトリクス・ポターの家に行ってもそうなのである。他の観光客は排除されてしまうのだろうか。どうやって撮影したのだろうか。やっぱりHawkshead ニアソーリー村には行ってみたかったなぁ。なんだかまやかしのようなところでごまかされちゃったのは気に入らなかったなぁ。