夜中飛んでいた飛行機が快晴の天気の中朝到着。ゆるゆると効率悪く進行する乗り換え作業を終了して、目的地に到着するも、眠れていなかったものだから何かをしていても気がつくと気を失ったかの如く寝ていたりして油断も隙もない。
日曜日の午後は若者たちばかりが珈琲屋さんや若者むけファッション店にたむろしているが、大人達はそんなに活発に動いているようではない。多分いろいろ用事があるんだろう。それにしてもこの街は多分10年ちょっと前に来てから足を殆ど踏み入れていないから、建物がにょきにょきと建っているのに驚く。それもその殆どが当時では考えられなかったいわゆるaccommodationである。超高層住宅がこんなにあちこちに建っている姿はそれこそ上海で想像ができなかったのと同じようにここでもとても想像がつかなかった。為替はどんどん円に対して下がり、金融不況をもろに浴びて、金利もついに5%台となってしまった。そして街の中心部にいるともう殆どアジアの国のようである。
