栃木県選出のある衆議院議員の地元の後援会長が地元の市長選に立候補する。応援するわなぁ、普通。議員は秘書を貼り付ける。その見返りに金頂戴ねと。いいよと。ただし、これは秘密ね、と。それでも安心だよ、後援会長だもの。
市長を2期、8年務める。その間に市長は意見が違ってきて、その間に自分の後継者を育てる。くそっと議員の方も自分の次の後援会長を市長候補に出す。
当然一騎打ちになる。そこで市長は考えたね。そうだ、あの秘密の金のことをばらしてやれ、そうすれば俺よりも今や飛ぶ鳥を落とす衆議院議員の方がダメージ大きいに違いないし、今度の市長選もこっちのもんになるだろう。
そんな話なんじゃないの？どっちもどっちだけれど、ダメージはどっちが大きいかというと衆議院議員の方だろうなぁ。それにしてもとんだ目に遭っているのは今度の市長選挙に投票する市民の方か。投票率はどうなるだろう、この二人しか立候補しそうにないというのが淋しいよね。どっちもどっちか。
どこかの市議会議員とその後援会長のもめ事なんてのも青森の方であったっけね。
