ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

花見まっさかり

 今日は誠に良い天気でこの週末が花見の頂点と思わせる。
 春物を買いたいという気持ちに充分にさせる好天気で、私が入手したのはジーパン一本と格安放出夏物カーディガン、そして丸首(クールネックなんぞという呼び方もある)のシャツが二枚でこれはもちろんのこといつものUNIQLOブランドである。出かけに近所にあるUNIQLOでこれだけを買い、どうせジーパンがあるんだから帰りに立ち寄ってピックアップするわけだからと他の品物もその時にピックアップしたいと申し出ると、窓口の若い女性は「ハイ!」と仰った。
 ところがその直後に、年かさの女性がやってきたなと思うと突然「お客様の品物をお預かりすることはできません」になってしまった。窓口の女性は面子丸つぶれ。私も突然不機嫌に。店の方針があるならあるで、その年かさの女性が私に直接「大変申し訳ないのですが、お預かりしてトラブルが発生してはかえってご迷惑になりますので、ご遠慮申し上げております」とでもいってくれれば素直に納得できただろう。しかし、客の目の前で小声で窓口女性に断りなさいと指示しているというのはやり方としては最低。ここのお店は他にも男性店員が私がジーパンの棚を見ていると私と棚の間をすり抜けていったりということもあって、おかげでまたひとつこっちは実地勉強ができた。
 こうしたとにかく注文のリピートやら対応手順やらのマニュアルを徹底しようとしているフル・マニュアルのお店はこうしたことがひとつあると、たったひとつのことでその印象は簡単に底が割れてしまうという欠点を持つ。
 それにしても総じて健闘している店舗だけにちょっと残念だけれど、こちらとしては勉強させてもらえるので面白い。
 山野楽器の三階は中央通り側がJazzの売り場で、Diana Krallの新しいものが出ているはずと立ち寄り入手。

Quiet Nights

Quiet Nights

 教文館の一階に足を突っ込んで週刊金曜日を入手。「東京人」の五月号を見ると特集は「模型」で、当面私の範疇にあらず。
 喉の渇きを覚えて伊東屋9Fの喫茶室のカウンターに座ると、お店の方が会釈をされる。私はここには今年になって僅かに二回目で、なんで覚えておられるのだろうかと思ったら、昨日会場におられた方で、その時は私はどこかでお見かけした方だなぁと思っていて、ちゃんとご挨拶をしなくて大変失礼をしてしまったのだった。世の中は油断をしてはならないのだ。
 帰りには近所の桜の名所に足を向け、メジロが蜜を吸ってちぎり落とした花をいくつも広い、家に帰って水に浮かべる。これが私の花見なり。