ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

男はあわれ・・・

 一体何の話かというと、夫婦の相手を見る眼のことで、いつだったか長年連れ添った夫婦は互いのパートナーについてどう考えているのかという話がテレビで語られていた。
 60代以上の男性、女性それぞれに「生まれ変わっても今のパートナーを選ぶか」という問いに男性は半分くらいが「はい」と答えるのに対して女性は4割にも満たないという話。
 しかも男性の「はい」の答えは他のどの年代よりも高い割合で「はい」と答えているという話。これは昨年の11月22日の「いい夫婦の日アンケート」での話。(出典:“「いい夫婦の日」をすすめる会事務局”・・・これって生産性本部?)
 明治生命のアンケートだと多少異なるのだけれど「今のパートナーと結婚したいという回答は50歳代女性では25.9%と4人に1人まで減少し、24.5%の人が「別の人と結婚したい」、11.6%の人が「もう結婚はしたくない」と答えた」という結果が出ている。
 つまり、それまではそうでもないんだけれど、ここまで来て前世(じゃないけれど)を悔いて、いやぁ、このかあちゃんだったからここまでこられたんだよなぁ、なんてしんみり思っちゃっているんだけれど、「かあちゃん」の方はどっこい、次はこんな奴には引っかからないぞと思ってんじゃないかという話だ。
 若いときは次は「もっと」なんてスケベ心を出しているくせに、この歳まで来てようやくそんなことを思い直したってもう遅いよ、という話だろうか。わが家もご多聞に漏れないことだろうと思うと、なにやら安眠できかねそうだ。