ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

こりゃやばい

 昨日も今日ももうまるで夏になっちまったんじゃないかという陽気で、ちょっと頑張って歩くと汗をかく。こんな状態じゃ、また頭を短く刈っておかないとやっかいだし、そもそも「ローマ法王会」の一員としてはもじゃもじゃしていると髪の毛にまだ未練を持っているのかと思われるのもいやだからと床屋にいく。月曜日に床屋にいくというと「休みじゃないの?」と必ずいわれるけれど、私が行くのは例の千円ぽっきりの床屋だから休みはない。けれど、今日はいつもの人がいなかった。あっちがひとりだけ休みなのか、止めちまったのか。
 とはいえ、私の頭の刈り方なんて難しいものはひとつもないし、誰でも二言で注文を伝えられるからそれ程困らない。しかし、彼の刈り方は好みだったので、わざわざあそこまで歩いていっていたのだ。今度は同じ千円床屋でももっと自宅に近いところに行くことにしよう。
 その行き帰りにわりかしあの戦争でも燃えなかった地域を通ったらまた面白い家を何軒かみつけ、そしてその辺は古い機械加工の町工場がまだまだ残っていることを再認識した。温度が上がったから皆さん作業場の扉を開け放して仕事をするようになったので、余計に目につくようになったのだろうなぁとひとりで勝手に納得する。
 久しぶりにお知り合いの住職のいる寺の前を通ったらどうやら昨日は「大施餓鬼」だったらしいことが窺える。