中目黒の「楽屋」で後藤芳子、コーラス・グループ「ai」のライブ。バックも素晴らしくて佐藤允彦(P) / 山田晃路(B) / 二本柳守(Ds) という布陣。私が佐藤允彦を聴くのは多分40年ぶり。最後に聴いたのは横浜文化体育館の「全日本ジャズフェスティバル」だったと記憶。当時の佐藤允彦はフリー・ジャズに傾倒していた頃だったと思う。二本柳との掛け合いも面白かった。Only Youの佐藤のアレンジは秀逸。
ついでに6月7日（日）の日比谷公会堂でのザ・ジャパン・ジャズ・ヴォーカル・ジャンボリー2009の切符まで入手。これは5時間半、40組という壮大なコンサート。開場16時半、開演17時だというのだけれど、全席自由席というのだから、一体何時に行ったらいいのかと今から考えあぐねている。
Jazzといえば午後にお会いした人の口から坂田明の名前が出て、おもわず「ミジンコの？」といってしまったのは大失礼だったかも。
そういえば今年は「1969年の山下洋輔トリオ結成から40周年を迎える今夏、これを記念して、決して見逃すことのできない“スーパー・コンサート”が実現」ということで7月19日（日）に日比谷の野音でコンサートがあるのだそうだ。￥7,500（全席指定・税込）ってのもすごいなぁ。亡くなった武田和命の代役として自身も山下洋輔グループにいた菊地成孔 (tenor sax)が出演するんだそうだ。天気は大丈夫だろうか。不思議と日比谷の野音は雨が絡んで忘れられないイベントになったりするからなぁ。
