ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

「朝まで生テレビ ド〜なる?!日本の政治」

 どうせまたわぁわぁで中身のない時間になるだろうからとまったく見る気もなかったのだけれど、途中で気がついたので寝床の中で音声だけで聞き始めた。
 ところが今日は出席者に、公明党の高木を除いたらまともに話そうとするメンバーだったようで、どんどん引き込まれてしまって、とうとう最後まで聞いてしまった。
 途中まで河野太郎は今日は一体何をしに来たんだといいたかったのだけれど、年金の話になってから、枝野と河野の年金研究会が活躍。河野太郎ははっきりと「今の年金制度は破綻している」と大きな声で、スタジオ中に響き渡るほどの大きな声で、断定した。彼はコマーシャル中にも今回の補正のうちにも無駄なものがあるときちんと指摘していたそうだ。
 森本が「こんな状況じゃ若者は払いっこない」と言い放ったけれど、ここに問題がある。憲法問題もそうだけれど、そのまま法律をそれがそうあるように、忠実に実施していかなければならないのが行政であるわけで、それを自分の見る目ではそうでなくて良いのだという解釈を当たり前だとしてこうした場所で主張するのは本当の意味では間違っている。それを煽るのは評論家としては本来的にはやるべきことではないだろう。ますます、国民年金が成立しなくなる。そしてそれは払わない若者自身にそのまま被ってくる問題だから、むしろこうした発言のスタンスは無責任だ。
 老齢年金は私が2000年の福祉構造改革の時から主張しているように、そもそも社会保険としても意味をなしていないのだから税金方式にしなくては意味がない。ようやくこうした場所でそれが主流であるという雰囲気が醸し出されてくるようになったのは感慨が深い。
 実際にこの場でも語られていたように、自民党はこのまま年金を放り出したまま衆議院選を戦うのであったなら明確に負ける。
 システム的に見ることができる人には本日午後3時から朝日ニュースターで再放送があり。
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