ほぼ足りてまだ欲 その先

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衆院選の話題

 毎日新聞のサイトで衆院選の記事を読んでいたら、えらぼーとというページを発見。早速やってみた。実は私はよんどころない用事があるので、すでに期日前投票を済ましてきた。投票した後で確認したということになるのだけれど、自分が投票した政党、候補者にぴったりだったので、自分の信条を確かめることができた。
 全く違う人間を装ってまたやってみたいと思ったりしている。
 読売も同じようなものを「日本版ボートマッチ」という名称でやっている。こちらは質問の傾向は似ているが若干異なる。ここでは私が投票しなかった政党が一番ぴったりと出て意外だったけれど、傾向としては似たようなものか。

 毎日の26-27日の世論調査では「比例代表でどの政党に投票するかを聞いたところ、民主党との回答が44%で、自民党の21%を大きく上回った」そうだ。「小選挙区の投票先でも民主党が46%で、自民党の23%の2倍」という。
 一方、朝日が22~25日に全300小選挙区有権者を対象にした電話調査によると、ひょっとすると「今度の選挙では投票率が70%に届くかも知れない(asahi.com 2009年8月28日0時1分)」とまでいっている。しかも、「(民主党は)320議席を得る可能性」があり、「自民は100あたりまで減少する可能性もある」としている。

 今回の衆院選では在外有権者も登録さえすれば小選挙区についても投票ができることになった。ところがここで大きな壁があって「投票の前提となる登録を済ませた人は、推定有権者数の13%程度にとどまっている(2009年8月21日13時44分 読売新聞)」という。
 なぜか。領事館に本人もしくは家族が出向いていって本人確認をし、なおかつ国内の自治体が二重申請がないかなどを調べるため、終了までに2〜3か月かかるというもので、今回、国会が解散してから手続きをしてもとてもとても間に合わないというくだらないやり方をしているからだ。
 またまた豪州の例で恐縮だけれど、かつては(実は今がどうなっているのか知らない)パスポートさえ持っていれば海外の大使館、領事館で投票することができた。二重投票という問題はないのか、と質問したら、そんなのはネグリジブルだ、とあっけらかんと答えられたことがあってこっちは口あんぐりだった。なるほど、それは相当に可能性は低い。
 在外投票が始まった19日に豪州Sydneyの日本領事館に一番乗りをしたのは「海外有権者ネットワーク日本」運動でSydneyで活動をしていた保坂佳秀さんだったと同じ読売新聞が書いている。保坂さんは彼の地ではよく知られている日本人在住者のリーダーのお一人である。