ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

吾妻橋フェスト

 毎年8月の最終末に墨田区隅田川沿いにある親水テラスでビール片手に音楽が楽しめるイベントが開かれる。首都高速の下にあるので、自然に音響システムが構築されている。尤も自然のリバーブが気に入らなくても外素ことができない。階段が即席観客席になる。Asahiビールの足下だから、500円出せば数種類あるビールが一杯呑める。川風が心地良い。
 このイベントでしか会えないアコースティック・デュオの「Sala's Bank」のお二人の爽やかさを十分楽しませていただいた。
 カウンター・テナーの加藤君は多くの観客を引きつけていた。ピアノの彼が嘘のように腕を上げていたのには驚いた。かつては加藤君を窺いながら探っていた様子だったのに、すっかり安心して聴くことができた。
 人のことはいえないという声ががんがん聞こえて来ちゃいそうで、怖いけれど、若い人たちの歌詞のパターンにそろそろ行き詰まりが見られてきた、というのか、私が飽きてきた。みんな寂しくて、ひとりぼっちから脱却したくて、優しくて、ストレスフリーになりたくて・・・・なんだよね。
 昨日の何人かを聴いていても頑張っているのはわかるけれど、一本調子で張り上げ続けるのは聴いているこっちが疲れる。これは噺家の若手にもいえることでもある。聞こえないなんていうのは話にもなんにもならないけれど、ベタに突きつけられるのは逃げたくなる。何回もいうけれど、この私がいうのはなんだけれど。
 心配していた天気も今日の予報では今日も明日も概ね大丈夫そうだ。自分がステージ側にいた昨年は夕立の波状攻撃に涙、涙だったことを考えるとどうやら私の雨男は確立されたといっても良いのかも知れない。
 プロデューサーから今年は声がかからなかったのはどうやらこれが理由かも知れない(受けなかったからに決まってんだが)。雨がほしいと思っているイベントのプロデューサーの方がおられる訳がない。
 今日は昨日の酒で頭が痛いこともあるけれど、暑そうだから、家に籠もっていようか。