10年前に学校に入った時、同じクラスには同級生が24人がいた。幹事がとてもマメにやってくれていて毎年、年に2回ほど集まって呑む。今日はいつもと違って渋谷だった。とても落ち着いた小さなお店でゆったりと、まるで誰かのうちに集まって喋っているみたいだった。24人の中には既に子どもをもうけているのが二人。卒業後学校に入り直して医者になろうとしている人、これも学校に入り直して司法試験に受かった人、研究者の道を歩んでいる人、仕事に没頭している人、外国に行って帰ってきている人、日本語を教えている人・・みんな自分の道を模索しながらどうにか前に向かって進もうとしているのがやっぱり良い。私が彼等の年齢だった頃は何でもかんでもとにかく暮らすことを考えるだけで精一杯だったのに、今の若者たちはいろいろ考えているんだなぁと羨ましい。これからもまた彼等に遊んで貰いたいなぁ。
