ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

先輩のライブ

 先輩のバンドが神泉でライブだというので駆けつけた。神泉も40年ぶり。駅を下りたら全く何が何だか分からない。分からないわけで、駅そのものがもう全然違う。しかも一時間時計を見間違えて30分の遅刻。周囲全部がアウェイの雰囲気の中、始まってしまった。きっちり終わってから生ビールを一気に呑んだから、まわるまわる。ということで、明日のために、今日はセーブしてバーボン2杯で帰る。これ以上呑むと明日が辛い。明日は早い。
追記:
 このお店というのは初めてお伺いした、渋谷(正確にいうと神泉駅前)の「Lantern」というお店なんだけれど、店主の小川さんがPPMのトリビュートバンド「Lemmon Tree」というグループをやっておられて、このグループがすこぶる上手い。この方はさぞかし昔から名のある方なんだろう。多分「なんだ、お前はあの人のことを知らないでいったのか?」といわれそうだ。
 お店の中には最後の「ウェスタン・カーニバル」のポスターの上から出演者のオートグラフィーがこれでもか、と書いてある素晴らしいものが飾ってある、ポスターそのものは黒田征太郎の手になるものなんだそうで、「話の特集」で見慣れた雰囲気だ。
 日劇の取り壊しが1981年の3月で、その前にというわけで1月22日〜25日の4日間にわたって「最後のウェスタン・カーニバル」が開かれたという。私は当時は日本にいない。このポスターによると切符の前売り開始は前年の11月だったという。指定席3000円、自由席2500円だったそうだけれど、自由席という感覚が昔だなぁという気がする。
 元のポスターには書かれていないけれど、デイリー・ゲストのところに手書きで「いかりや長介」と加えてある。もちろん「ウェスタン・カーニバル」だったんだから元はといえばジミー時田とマウンテンプレイボーイズに関係して人がいたって不思議はないだろう。カントリー界からは小坂一也、寺本圭一が参加しているけれど、多くはロカビリー世代。そしてGS世代。ジュリーは「オールウェイズ」ということになっているし、ショーケンドンファンR&Rバンドになっている。
 二次会に移行してから先輩がブルーズをピアノで弾いたから、出て行って「Route 66」をぶちかましたら、キーがCで往生した。