普天間基地の移転先を日本国外にすると東シナ海に対する抑止力がなくなるんだとすると、他の沖縄各地にある米軍基地というのはなんの機能を果たすためにいるんだろうか。普天間がそれだけ重要な機能を果たしているんだとするとこれまでの冷戦下だったら、あそこさえぶっつぶしてしまえば東側の思う通りになったんだということで、そりゃ戦略上、最悪だったということになるんだろうか。
でもって、一方、自衛隊というのはこれまでかなりの装備を予算づけてきたわけで、今や「空母ではない」けれど自衛隊随一の大きさを誇るヘリ空母なんてのまで横須賀に配備しているけれど、今あんなものがあんなところにいたってあんまり意味をなさないということになるんだろうか。
そういえば新聞やテレビで例の田母神あたりが、「今こそ自衛隊の力を見せるチャンスである!」とか演説していないんだろうか。それとも例の「桜なんたら」あたりではもはや意気軒昂なんであろうか。
これもあれも政権交代して初めて分かったことなんだよなぁ。え?あれって?まぁ、官房機密費の中からどれくらいの金額がマスコミ関係者に渡ったのか、という点。