結果的に終日雨が舞う一日。午後から多分長くても2時間はかかるまいと思った打ち合わせが意外なことに3時間近くも掛かり、這々の体で帰ってきた。
珍しく姉がうちの近くに用事があるといってきたので、本当に久しぶりに連れ合いと三人で夕飯を食ったのだけれど、こんな時でないと入らないからと、地元で昔からやっている釜飯屋に入った。ニュー鳥ぎんの釜飯の方がなんぼか旨い。浅草で釜飯といったら観音裏の「むつみ」だろうなぁ。
（ちなみに銀座の「ニューとり銀」と「とり銀本店」は今や経営が違うという話だ。昔ながらの木造の方が「ニューとり銀」で、あのビルの地下になっている方が「とり銀本店」だそうで、どうも覚えられないのだけれど、とにかく「とり銀」に行く時は木造の方に行く。）
今日はどちらかというと運勢は全然だめだと星占いがいうんだけれど、イベントの券という点では旨くいった方で、来月の国立演芸場の国立名人会を入手。そして「ジュリーwith The Wild Ones」のツアー皮切りの渋谷公会堂（最近は渋谷CCレモンホールというらしい。この名前を聞くと、どうも頭の中で水前寺清子が唄ってしまう）公演が転がり込んできた。
その上、今月22日からのイラストレーター、空山基の久しぶりの個展の案内状がやってきた。残念ながら初日のレセプションに行かれないけれど、勇気を出して彼が今回はどんな大胆な構図を絵にしているのか、見て見よう。白金なんて最後に行ってから40年くらい経っているはずだ。多分今頃行ってもどこがどう変わったのか、さっぱり分からないだろうけれど、こんなことでもなければ足を踏み入れることもないだろう。実は彼から貰ったポスターがうちにあるのだけれど、なかなか拡げられずにいる。
いろいろな人たちから想い出して貰えるうちが花だろうなぁ。
