ほぼ足りてまだ欲 その先

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都議会特別委員会

2016年夏季五輪招致を検証する東京都議会の特別委員会が24日開かれ、JOC竹田恒和会長や大手広告会社「電通」の稲垣豊前スポーツ事業局長ら3人に対する参考人質疑。
 稲垣豊:「(批判の)大半が金額と長さの比較のみ(約10分間の最終プレゼンテーション映像費約5億円)で行われていることは大変残念。品質の高さも評価に加えていただきたい」「制作費はもともと招致委が算出したもの」「7カ国、100カ所で撮影し、1000人以上のエキストラを動員した」
竹田恒和:「五輪招致に勝利の方程式はない。活動経費はそれぞれに意味があった。カネにあかした招致活動ではなく、戦いに勝つため、勝ち抜いていくために必要な経費と理解している」(msn.産経ニュース2010.5.24 20:10等)

 もちろん、「あれはやり過ぎだった」とか「ちょっと儲けちゃいました」なんていうわけもなく、慎太郎・不良小説作家の莫大な出張費用もなんらやり玉に挙がった気配の見えない報道ばかりだ。まさか、これで「確かに正当だった」という結論でチャンチャンと手を打ってしまうわけではないだろうとは思うけれど、近頃のマスコミは本当に権威、それも古い体制が持っている、そんな権威性にはころっといくことになっているから、あんまり期待もできない。