今日の福島では昼休み時間の地震に驚く。
12時33分頃地震がありました。震源地は福島県沖 （ 北緯37.4度、東経141.8度）で震源の深さは約40km、地震の規模（マグニチュード）は6.2（気象庁地震速報）
気象庁の発表では多分私がいたあたりは震度4。ところが単なる揺れではなくて、人と弁当を食べながら話をしている最中に、まるで緊急用のエンジンをかけたか、ボイラーに点火されたかのようなガラガラというような音と振動があって、あれ？変だぞ、と思ったらゆっさゆっさときた。さほど続かずそのまま止まったけれど、これまでにあんな前兆は経験したことがない。私の前におられた方は愛媛から来られた方で、2001年3月24日の芸予地震を経験しておられるのだそうだ。
午後4時にすべての予定が終わったところで東京の自宅に電話すれども「全く気がつかなかった」とあっけらかんだった。
これで鉄道に大きな影響が出たかと思ったが、なにしろ今のJR在来線は細切れになっているから、それほどの影響はなく、帰りの電車は福島始発なので予定通りだった。
それよりも途中で次から次に電車の中で表記される運行情報には人が線路に入っただとか、車両点検だとか、ホームで緊急停止が入っただとかという情報が出て、あっちでもこっちでも遅れているという。そのうちこっちも小金井という駅でしばらく停止。ところが車掌のアナウンスが全く聴き取りにくくて、一体何が起こったのかもよく分からない。なにしろ彼のアナウンスはどこに何時に着くのかも良く聴き取れないくらい。こっちの耳が遠くなってきているのかもしれないけれど、こりゃ意味ない。
帰りもこまめの乗り換えで、黒磯から宇都宮行きへ。宇都宮からはなんと湘南新宿線の大船行きだ。
歩数：7,733
