ほぼ足りてまだ欲 その先

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サンデーモーニングの張本のバカヤロー

 そもそも張本勲東映フライヤーズにいた時からあんな傍若無人な奴は嫌いだと思っていたから私の張本勲嫌いも歴史が長い。多分当時の東映フライヤーズは今の相撲協会以上に疑惑に満ちていたに相違ない。なんたって親会社の社長が「女優を妾にしたんじゃない、妾を女優にしたんだ」なんて平気でいっていた時代だ。
 しかも、彼はなんだかんだいっても最後は尻尾を振って巨人に行った。そういう点では金田正一も、同根だ。
 その張本が5月23日のTBSテレビの「サンデー・モーニング」(しかし、単純なタイトルだなぁ)で楽天の岩隈が7回だかまで投げて交替したことを「なんで責任を持って最後まで投げぬかんか」と「かぁ〜つっ!」といった。その時に江川紹子が思わず「え〜っ!」といった。私もこれを見ていて、なんちゅう渇なんだよ、このおっさんは体質古いんだよなぁ(ま、自明のことだけれど)と呆れた。
 ところが張本はこの時の江川紹子の「え〜っ!」が気に入らなかったようだ。気に入らないなら気に入らないでも良いけれど、TBSの報道局に江川紹子を出演させるのであれば、張本は今後一切出演しないといい、TBSは江川紹子を切ったのだそうだ。
 なんという馬鹿者だろうか。張本勲も馬鹿だけれど、TBSも大馬鹿野郎どもだ。
(追記)
 この件に関してmsn産経ニュースが記事にした。ところがその記事中にこんな記載がある。

 番組では激しい口論にはならなかったが、2人の関係がこじれたため、TBS側は両者と何度か話し合ったが、関係修復には至らず、江川さんに20日の出演について見合わせるよう、依頼したという。(msn産経ニュース2010.6.18 18:09)

 これをそのまま読むと、TBSが張本勲江川紹子と同時に話し合ったという風にも読めるけれど、江川紹子twitterにればそんなことはなかったということだから、この記事の意味するところは「TBSは双方と個別に話してきたけれど」という意味なんである。記事の書き方としては誤解を招きかねない表現で稚拙さを露呈。
(追追記)
 「きっこのブログこちらによるとmsn産経ニュースは当初「両者らを交えて」と書いていたものを「両者と」に修正したんだという。