ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

重ねての疑問

 というわけであと1年たつとテレビは地デジに完全移行して、わが家でいえば、テレビ音声をキャッチできるラジオは役立たずとなり、ビデオは内蔵されているチューナーが役立たずになって機能しなくなる。
 で、地上デジタル放送になると一体どんなメリットがあるんだろうか。(もう何回これを書いたかわからないのに、まだ書くのか)。
 電波帯の利用範囲が拡がるらしいのだけれど、それが私たちの生活にどれほどのメリットになっているのか、もっと教えて欲しい。今テレビを見ていても聞こえてくるのは「あと1年でアナログテレビは放送が終わっちゃいますよ」ということだけで、デジタルになるとこんなメリットがあるので、皆さんに無理矢理電機メーカーを支える運動に協力して貰っていますと説明しなくちゃならない。
 これは地上デジタルには全く関係がないけれど、ケーブルテレビでテレビを見ているわが家なんぞは近頃チャンネルがいくつもいくつもテレビの上に現れてくるので、どうやってチャンネルコントロールをすればいいのか見当も付かない。今朝なんかはNHKのBSは4つもの番組を同時に進行させていた。
 ところが民放のBSやCSを見ていると一日のうちの大半は通販番組か、商品の宣伝番組ばかりだ。そんなもののためにこんなにエネルギーを使っていることが本当に正しいエネルギーの使い方なんだろうかと不可思議でしょうがない。そんなに胡麻の力や青汁の力は凄いのか?「個人の意見」なんかテレビで流さなくても良いんだっての。面倒な世の中だなぁ。