ほぼ足りてまだ欲 その先

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張り切ってるなぁ 尖閣・釈放

 夜中のFNNニュースを見ていたら(わざわざそんなニュース見てんなよっての)、皆さん、張り切っておられて、懐かしうござる。麻生ぼっちゃ、安倍坊ちゃん、栃木の坊ちゃん、東京の不良小説家、得たりや応と張り切る、張り切る。
 これで、菅内閣はこっちの状況を慮ってあっちが一回借りと勘定するだろうと思っているかも知れないけれど、国際関係にはそんなものはありゃせん。でも、それをなにかというと匂わす外交は必要だ。
 「いやいや、そんなことをいっちゃいやですぜぇ〜、あんとき「超法規」で釈放したじゃないッスかぁ、そこんところをよろしくお願いしますよぉ・・・」ってんで。レア・アースだって手に入らないと向こうも困るだろうけれど、こっちも困るのは事実だからね。

 素人(あ、いけねぇ、一般市民っていわなきゃ)はここぞとばかりに「言語道断だっ!」っていうに違いないけれど、良いんである。飽くまでも姑息に両手をスリスリしながらこれからもやるんである。そうそう、「社長漫遊記」の三木のり平のキャラクターだよ。向いてるよぉ。
 戦後65年間、なんの検証もしないで、そのままにしてきた自民党公明党の延長線上にあるんだから、それで良いんだよ。

 明け方釈放。挙げ句の果てに中国は「日本に対して謝罪と賠償を要求する」と宣言してしまった。ダメだなぁ、調子に乗っちゃ。その気で行くつもりなんだろうか。