ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

銀座へ

 先週金曜日は京橋まで足を伸ばし、日本橋から帰ってきた。今日は雨だけれど、銀座へ足を伸ばしてみようと家を出た。平日の雨ということで駅の構内もそんなに人混みではなかった。表に出ると雨が降っていることもあるのだろうけれど、殆ど中国人観光客を見かけない。いつもだったらバスが止まっていたり、逆にバスを待って固まりになっていて歩きにくかったりするのに全然見ない。中国語の会話を聞いたのは「おたく」系と覚しき男の子6人ぐらい(5人だったかなぁ)が吉野家に入ろうとしているところぐらいだ。
 私は朝飯がやたら早かったので、腹が減っていて松坂屋の地下に入り込んでまだ誰も客が入っていない乾山の5つしか席のないカウンターでひれカツ丼を喰らった。上にのっていた三つ葉の匂いがぷぅ〜んとして、いやそそる、そそる。
 そういえば天ぷら屋とか蕎麦屋、すき焼き屋ではもちろんだけれど、外国人客を見かけることがあるけれど、カツ丼を喰らっている外国人というのはあんまり見ない。なんか意味があるのだろうか。そういえば鰻もそうだ。鰻は子どもだってなんだか見た目も気持ち悪いし、ぬるっとしていて嫌だという。いや、かくいう私がそうだったのだ。だから外国人から見て、何となく取っつきにくいなぁというのはわかる。しかし、カツ丼はなんでダメだろう。卵で閉じてあるから?だとしたら、親子丼もダメだね、君たち。
 とはいえ、日本にいる外国生まれの人たち全員を十把一絡げで論じるのははなはだどころかむちゃくちゃだ。
 教文館で「週刊金曜日」のバックナンバーを捜すと先々週の号が見つからない。店員さんにお伺いしたら、もう持っていないという。どうしたんだろう。いつの間にか500円だったのが580円になっていた。それでも店員さんが「この週刊誌は良く持ってますよねぇ」と感心していた。そろそろ定期購読しないとなくなっちゃうだろうか。
 カメラを見ようと千日劇場跡のビックカメラに行くと、「携帯電話」売り場はあんまり変わったように見えなかったのだけれど、中はなんと半分がテレビ売り場で、残りの半分ほどが自転車売り場になっていた。他のものはもう置いてない。昔のそごうの売り場に行ってくれというわけだ。面倒だから京橋に向かい、QBで千円出して頭を刈って貰う。
 たったこれだけ歩いただけなのに、疲労困憊。一ヶ月家から出なかった影響がくっきりだ。