昨夜は草臥(くたび)れて夜9時には寝床に入ってしまい、気がついたらいつもと同じ午前3時である。ラジオをつけたらJ-Waveで昔の音楽になっていてJune Hutton & Axel Stordahl (With The Boys Next Door)の「Dream A Little Dream Of Me」だった。
なんだかとっても懐かしい歌で、如何にも50年代で、それが心地良い。トニー:カーティスの訃報を聞いたばかりだったから余計にそう感じたのかもしれないけれど、50年代、60年代のハリウッドはコメディーにしてもシリアスをない交ぜにしながら、未だ見ない物質文明への憧れをかき立ててくれたものだ。尤も、トニー・カーティスと云えばテレビで広川太一郎の吹き替えで見るコメディーに留めを刺す。トニー・カーティスはそんなこと云ってないだろうと何度も突っ込みながら、広川太一郎がおかしかった。
それでも「頑張れ、ベアーズ」はトニー・カーティスとしてはいかさないやなぁ。なんたって6回も結婚した彼が子ども相手の番組なんかやんなよ、と思ったもんだ。
June Huttonが見つからず、これはDoris Day、多分。