ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

我慢できなくて

 昨日の話。どうしても右耳が良く聞こえなくなってきたので、いつもの定期清掃に耳鼻咽喉科に行く。すると、扉が閉まっている。張り紙。「学会発表のため、お休み。急に悪くなった方、すみません」と。要するに来週の月曜日でないと開かないということなり。こっちは急に悪くなった訳じゃないので、謝らなくて結構なり。
 本屋と家電量販店の両方に最も安くいける方法を考えたら結局190円で地下鉄。
 本屋では新潮社の季刊誌「考える人」と太田出版の季刊誌「あっとプラス」。「あっとプラス」の表4が辛坊治郎の本の広告でその余りもずれている広告とのバランスに思わず笑うけれど、広告料を払ってくれる人がいてもこの値段だから、買う方は段々苦しい。
 上野千鶴子の新しい本が出ていたけれど、手にすることをためらう。今途中まで村上春樹の「海辺のカフカ」読み進んでいるものだから、とうとう村上春樹のロング・インタビューを買ってしまう。で、こっちは前回の「考える人」の村上インタビューと異なって既出のインタビューの集大成なんだそうだ。まだ全然頁を開いてもいない。村上は今年もノーベル文学賞にならなかったけれど、私は彼は小説家ではなくて、哲学者なんじゃないかと(たかだか海辺のカフカをちょっと読んだだけだけれど)思ったものだから、文学賞には該当しなくて良いんじゃないかと思った次第である。

考える人 2010年 11月号 [雑誌]

考える人 2010年 11月号 [雑誌]

atプラス 05

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夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです

夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです

 家電量販店では電話ファックスのインクカートリッジ、充電式乾電池、カードリーダーを買ったのにどうしても買う必要があったイヤフォンを、隣にあったICリコーダーにかまけて忘れて買わずに帰ってきた。どうせICリコーダーを買うんだったらリニア・レコーダーにしたいという気持ちが働いてしまって買わず。カメラ売り場に行ってフジフィルムのFinePix HS10をためつすがめつしに行ったのに、そこでCANONの「PowerShot SX30 IS」を見付けてしまい、その小ささと光学ズーム35倍(ちょっとやり過ぎじゃないかという気がしないではない)に大きく引かれるのだけれど、その価格差はなんと1.5万円でそりゃ壁が高いわ。それにしても、あの小ささと軽さはとっても魅力だ。