今更でなんなんだけど（なんちゅう書き出しだろうか）、英国で毎年開催されるWHIT FRIDAY MARCHは5月28日に開催されたそうで、昨年とは違って良い天気だったそうだ。なにしろこのコンテストは雨の中だと実に悲惨な様相を呈するのである（YouTubeでご覧になるとその悲惨さが良くおわかりいただける）。
135のブラスバンドが参加したとしてある。私がそれらのいくつかを聴くことができるのはひとえにYouTubeのおかげであって、上位にランクされているそれらのバンドは実に素晴らしいできで（当たり前だけれど）ブラスバンド魂が揺さぶられる。とはいっても私なんぞは田舎のへなちょこブラバンでろくに基礎練習もせずにいい加減ロールをつぶつぶしていたパーカッションに過ぎないんで、大したことはいえない。
それでもこの英国の催しを見ていると、いい歳をしたおじさん、お爺さんが、お姉さんが歯切れの良いタンギングを聴かせてくれているとやっぱり羨ましい気がするし、身体が踊る。一度聴きにいって見たいものだけれど、多分田舎のことだから、とても泊まれるわけがない。来年は6月17日のWHIT FRIDAYに開催されるんだそうだ。 → こちら
オマケ:もしあなたがブラバンおたくの一人だったら、このイベントの各バンドの演奏を見続けていると眠れなくなるのだ。しかし、私は赤塚不二夫ではないので「それで良いのだ」とはいわないぞ。
さて、マーチング・バンドといえば米国の各大学のマーチング・バンドも凄い。映画にだってなっちゃうくらいだ。しかし、この世界ではスコットランドの「Edinburgh Military Tattoo」で凄腕のマーチング・バンドといえば「NZ Army Band」に留めを刺す。→ こちら。
ミリタリー・タトゥーではこちらのスイスのドラム・バンドは凄い。現場で見たらさぞかし感動すること間違いなし。→ こちら。
