ということを豪語する人っていたなぁ、確かに。私は魚は刺身で食べるけれど、肉の生は到底駄目。かつてから気持ち悪くて食べたことがない。でも皆さん、ユッケに限らずタルタルステーキといってお食べになる。私は鶏肉やに行って鶏刺しも食べないし、ましてや馬刺しなんて間違っても食べたことがない。これは極端なんだ、新鮮なうちだったらどれもこれも大丈夫なんだという人が確かにいる。
今の流通はその裏がわからないから、自分で判断するしかない。あの社長みたいに「法律がないのが悪い」というのは自分がない。
と、ここまで来てわかった。政府は福島第一原発周辺の人たちに勧告を出さない、学校には年間被爆許容量20mシーベルトの根拠を曖昧にしてどうしても勧告しなくて良い状況しか作らないで、東京電力を擁護してきているけれど、そのおかげで、「政府勧告がないのが悪い」といって避難することのできない人たちを生み出している。自分の命を確保するためには政府の勧告を無視して避難するしかないけれど、それは自発的避難でしかないというスタンスを国民に強要している。この政府は恐るべき生肉政府なんだということか。
