ほぼ足りてまだ欲 その先

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陸山会

小沢一郎民主党元代表資金管理団体陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)に問われた元秘書3人の公判で、東京地裁(登石郁朗裁判長)は12日付で、多くの検察官調書を採用しなかったことに対する検察側の異議申し立てを棄却した。論告求刑公判は20日開かれる。(【野口由紀】毎日新聞 2011年7月13日 東京朝刊)

 石川知裕に関していうと15通の調書のうち10通が不採用で、残り5通も一部不採用といわれているらしい。こうなると、この裁判はどう考えても被告は無罪となり、従って小沢一郎裁判についても大きな影響を受けるということになる。

これ以上の不服申し立てはできないため、検察側は主要な調書を欠いたまま、20日の論告求刑を行うことになる。(msn産経ニュース2011.7.12 18:43)

却下された調書には「小沢氏に虚偽記載を報告し、了承を得た」とする内容も含まれていた。(asahi.com2011年7月13日3時2分)

 各紙の扱いは誠に小さい。不明を恥じているということなのか、それともできるだけ見たくないということなのか。
 検察はどんな論告をするというのだろうか。しようがないだろうが、まさか取り下げなんてことができるんだろうか。それにこれは一審だから、検察はやろうと思えば上告もできるのかも知れないけれど、証拠がめためたになった状態でできるのだろうか。こうなると当然小沢一郎を叩き続けてきたマスコミはどうするのだろうか。

 日刊ゲンダイの記事によって地裁が却下しなかった調書がどんなものかが判明。→ こちら