ほぼ足りてまだ欲 その先

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春はやってきている

 今日はとても良い天気だった。いつものように日曜日は朝から築地に出かける。ここしばらく出かけていないから歩き出すとどうもふわふわしていて、しっかりと足を踏み出しているような気がしない。駅を降りてしばらくいくと、今頃になって桃の花が満開で枝にたわわに咲いている。やっぱり例年に比べたらやたらと遅い。それでもテレビではソメイヨシノは高知でようやく開花したといっているし、ここ2-3日は温度が高そうだからそこここで開花してくるのではないだろうか。近所の街角に植えてある沈丁花も今が盛りで、良い匂いが漂っている。この花の匂いは人の心をうきうきとさせる。それでもやっぱり今年は何となく、いつものように「春だ、春だ」とはしゃぐ気になれない。どうしても一年前のあの地震津波、そして福島のあの事件が心にしこりと鳴って不安と織り交ぜた状態になっていて重い。
 昨日・今日と都内では原発再稼働に反対する行動が起きていると聞いている。しばらくそうした場所に出かけずにいるけれど、どうもこのままにしていると霞ヶ関と永田町の無責任な輩が平然と原発の再稼働を推し進めようとしているようで、これは黙っていてはやっぱりだめだと思う。根気強く粘らないとだめだ。もう一度仕切り直ししよう。
本日は9,328歩。