ほぼ足りてまだ欲 その先

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死にたくない

 つい先日までは、もういつ死んでもいいやと思っていたんだけれど、ここのところに来て何となく方向性が変わってきた。それはなんでなのかというと、ひょっとしてここまで来ると世の中の技術が思いもよらないほどの進度でどんどん変わっていくのではないだろうかという予感がするからで、その先を見てみたい気になるからかもしれない。それが意外にたいしたことがなくて、何だと思うことになるのかもしれないけれどね。
 なにしろ、ホンの17-18年前はこんなにネットが進歩するとは思っていなかったのに、今やあの当時に予想もできなかった進歩の仕方をしているのだ。こうなると、ひょっとしたら10年後には化石系の燃料なんてもうとっくに使っちゃいないんですよ、とかいって全く異なるエネルギー源を使った技術になっている可能性がないとも限らない。
 核燃料がこんなことになった以上、ここに来て大変な変革がもたらされる可能性は高い。考えてみると第一次エネルギー危機の時に原油価格はバレルあたり10数ドルだったものがあっという間に30数ドルになって大変だといっていたのが、今や、そのまた3倍ほどになっている。当時、そんなことになったら代替え燃料の開発に力を入れなくてはということになっていた。でもどうにか経済が動いてきた。
 しかし、今回のエネルギー変換に関する考えは相当性根を据えて考えなくてはならない。霞ヶ関や永田町は既製の利権に固執するけれど、民間はそんなことを考えずに、全く異なるセクターが全く異なる開発を提示してくることが考えられる。
 そんなことが実現するのを見届けてみたい気分になってきたといえるかもしれない。

 だからといって節制するか、といったら、あるいは、根性を入れ替えて謙虚な爺さんになるかといったら多分ならないだろうな。