ほぼ足りてまだ欲 その先

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ずっと先か、すぐ先か

これまで日本は欧州、北米の国々の中でも、アジアの各国によっても、ある程度アジアをリードする立場であると認識されていたといって良いだろう。それを彼らが喜んでそうしていたか、しょうがないからそうしていたかは別としてである。
その証拠に多くの国でいわゆる「世界の時間」を表示しているボードなどに必ず「東京」という表示があったものだ。こんな程度のこと、それがどうだという話になるのだろうけれど、そこにはきっと意味があるに違いない。
しかし、これから先、日本という国家、日本という経済体を見る目が変わらないかといったらそんなことはまずあり得ない。企業がどんどん栄枯盛衰を繰り返すように国家にもその波はやってくるということを認識する必要がある。そうした時にこの国はどのような扱いを受けるのか、この国を母国とする国民がどのように見られるようになるのか、大きな変化がやってくる可能性を認識しておきたい。