ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

ご多分に漏れず

 週末の祭りを堪能したなぁと思ったのは、ただ単に酒を飲んだからというのに過ぎないということを今朝起きて認識した。で、のどが渇いて目が覚めて、えぇ〜っと今朝はなんかあったんだよなぁ、友達の娘の結婚式は明日だし、なんだっけなぁと思いながらテレビをつけて、あぁ、日食だったと思い出した。
 何しろずぼらだからお日さまを見る準備なんて何もしていなかったのだけれど、心の奥には、「なぁに、木漏れ日を写真で撮ればいいよ」という心づもりが隠れていて、なんもしなかった。それだって用意周到な人は前日にどんなところでどんなものの木漏れ日をどういうもので何度くらいの角度で受けて、それをどのカメラで撮ったらよいか、なんてことを考えるわけだけれど、全く考えもしない。
 で、結局東の窓際にデイジーの鉢植えを持ってきて、それを段ボールの紙で受ける。しかし、それをどんな角度に置いたらいいのかわからない。結局撮りながらあぁでもないこうでもないと。そうこうするうちにテレビでは金環日食のカウントダウンなんか始めちゃう。「ゼロ!」となったときに雲がわき出てその木漏れ日は影薄くなってしまった。あとで知ったのはそれだからこそカメラで撮影が容易にできたのだそうだ。みなさん、頭が良く動くんだなぁ、こういうのを知恵が働く、っていうのかなぁ。やれやれである。