ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

ボウリングの日

 今日はボウリングの日なんだそうで、その由来はなんだと思ったら「1861年6月22日(5月15日)に、長崎の大浦居留地に初めてのボウリング場「インターナショナル・ボウリング・サロン」が開設された。これを記念して現在6月22日はボウリングの日」なんだとウィッキペディアに書いてある。日にちが6月22日(5月15日)と書いてあるのは新旧暦の関係か?
 地元の新聞に書かれているこのボウリング・サロンというのはもちろんテン・ピン・ボウリングのことなのだろう。だとしたら当時のピンやらボールやらはどんなもので作られていたのだろうか。
 私が生まれて初めてテン・ピン・ボウリングをやったのは多分高校生の時で、1964年か65年のことだ。どうも私が現役で大学に合格しなかったのは、このボウリング・ブームのおかげだったのではなかっただろうか。かなり足繁く通った記憶がある。なにしろ創刊されたばかりのボウリング雑誌なんてものまで読んでいた記憶がある。当時から、まず知識から入ろうとするタイプだったのだ。
 この頃から日本のボウリングは本格的なブームとなって、ブラウンズウィックとAMFの機械がどんどん日本に導入されてきた。何しろ青山にあったボウリング場は人がピンを立て、ボールは向こうからごろんと放り投げていて、如何にも植民地的遊びだった。
 英国系の人たちはLawn Bowingと呼ばれる真っ平らにした芝生の上で、ジャックと呼ばれる白玉を標的にしてどっちが近くにチーズのような格好をしたものをごろごろと転がしていくか、という全く異なる遊びをやる。英国連邦系の国だとボウリングというとこれを指しているのだけれど、オランダ人はテン・ピン・ボウリングだったということなのだろうか。