ほぼ足りてまだ欲 その先

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コンセルト・ヘボウ・オーケストラ

 6人の日本人プレイヤーを抱えるアムステルダムのコンセルト・ヘボウのオーケストラが来年の6月にパリのSalle Pleyelでコンサートを開くそうだ。で、その曲目なんだけれど、ドヴォルジャークの「新世界」はともかく、アメリカの現代作曲家、Peter Liebersonが妻に捧げたというNeruda Songsを演奏するそうだ。チリの詩人パブロ・ネルーダの詩が原作なんだそうで、何言ってるのか私には一切不可解でどうしようもないのだけれど、その上この現代作曲家の曲はメロディー・ラインというよりも映画音楽の断片を盛りだくさんにしたように私には聞こえてくる。
 指揮はベネズエラのGustavo Adolfo Dudamel Ramírez、メゾ・ソプラノはオランダ・デルフト出身のChristianne Stotijn。彼女はバイオリニストから転向した変わり種。
 このホールではやはり来年6月に佐渡裕がパリ・オーケストラを振るそうだ。