ほぼ足りてまだ欲 その先

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 東海大の横井人輝監督(50)は、意中球団以外が交渉権を獲得した場合については「日本にいないと思う」と話し、野球留学などを含め、米国でプレーする考えであることを明かした。(デイリースポーツ 10月16日(火)18時10分配信)

 東海大卒の菅野智之のことだ。日大出身の長野と同じように「巨人病」に掛かっている青年だ。大学卒業前のドラフトでは日本ハム・ファイターズが一位指名して指名権を獲得したけれど、一切耳を貸さずに卒業後は東海大のチームで紅白試合や打撃投手をやってきたのだという。
 個人の職業選択の自由を束縛しているという人もいるドラフト制度だけれど、これを壊して自由な状況にしたら、多分リーグそのものが面白くならない。それでなくても日本のプロ野球がテレビで放送されるチャンスが地上波では全くなくなってしまったくらい、MLBのおもしろさを知ってしまった視聴者から見放されつつあるというのに、これを維持できなかったらそれこそ自然消滅への道を真っ逆さまになるような気がする。