読谷村古堅で2日に発生した、嘉手納基地所属の米空軍兵（24）による住居侵入中学生傷害事件で、嘉手納署は5日、男を容疑者と断定し、任意で事情を聴いた。同署によると、男は現場アパートの1階にある居酒屋で酒を飲んだことは認めたが「その後のことは酔っていて覚えていない」と容疑を認めていない。同署は男が米軍の監視下にあり「逃走や証拠隠滅の恐れはない」ことや日米地位協定の運用改善で定められた起訴前の身柄引き渡しを求める「凶悪事件」に「該当しない」ことなどを理由に、男を逮捕せず、米軍側に身柄を求めない方針。（琉球新報 2012年11月6日）
犯人は「酔っていて覚えていない」というだろうとは思っていた。しかし、その後のニュースがこの犯人を「任意」で事情聴取をしたという報道を聞いた時に、あれ？これはおかしいな、という気はしていた。
しかし、まさか全く拘束することもなく全く任意の事情聴取をしている段階だというのだとは思わなかった。これが日本人だったらどうなっていたのだろうかと考えなくてはならない。
情けない話である。いつまでも占領が続いていると考えなくてはならない。
