コレステロールの薬が切れている。このままにしておくとまた医者に脅かされちゃうかも知れない。そうだ、今日は三連休でも、医者は午前中だけでもやっているじゃないか、というので、行ってみた。扉を開けるなり驚いた。10人ほど座れる待合室は満員で、既に3-4人も立っていようかという具合。それもほとんどが私を遙かに上回る年齢層だからこっちが座る順番はなかなかやってこない。ようやく私が座っても顰蹙は買わないだろうという状況になった時には既に1時間を超えていた。
結果的には1時間半を遙かに超えて声が掛かった。やれやれこれで先月の区の検診の結果を聴けるかと思ったら看護師さんが「検便出していませんよね？」と仰る。その通りで折角採取したのに、このクリニックが長期休暇に入っちゃって出せなくなっちゃって捨てちゃったのだった。すると、また容器を渡されて、これにとって出してくれ、それからだというのだ。切れている薬の処方箋を貰って帰る。これだったらなにも2時間近く待ってなくたって良かったのになぁ。とうとう先生のご尊顔を拝することはなかった。
最近この近辺の医者もどんどん高齢化して店じまいする。だから残ったところはどんどん混む。そうかといってこんな事で総合病院まで行く気にはならん。
小児科も産婦人科も人不足だという。この国は先進国じゃないからしょうがないか。
