ふと気がついたら来週の火曜日がクリスマス当日じゃないか。早いなぁ。あっという間の一年間だった。日本ではクリスマス当日は別になんという日でもない。お休みでもなければ、朝からうきうきする日でもなんでもない。年末の慌ただしい忙しい、そんな毎日の一日に過ぎない。
だから、前日の夜の多くの人でごった返した礼拝から家に戻ってきて寝て、翌朝起きてまた礼拝に行くと、昨日の夜の礼拝とはがらりと雰囲気は醒めたようになっていて、外からは慌ただしそうな車が通る音が聞こえ、礼拝を終えて外に出ると、全く変わらない日常だ。おかげでこの日はいつもの主日の礼拝だったら軒並み閉まっている商店が忙しそうに営業をしていて、通りには人が溢れている。そのお店に立ち寄って日頃買えないものを買い、人を避けながら歩くのが好きだ。
たまにクリスマス当日が週末に当たってしまうと、礼拝に参列している人はどっと増えるのだけれど、街並みがいつもの主日と同じように閉まっていてつまらない。
