やっぱり物心ついた頃から私たちの遊びは戦争ごっこか野球が中心だったから、なんだかんだいっても野球を見てしまう。動きが遅いし、限定的だしと文句を垂れるけれど、つい見てしまう。
なんでも台湾でやっていたグループでは韓国が敗退したそうで、福岡グループは順当にキューバと日本が上京する。それにしても、ブラジルチームの話を聞いたら、彼の地ではほとんどサンパウロ近辺でしか野球をやってはいないということだ。要するに相当にマイナーのゲームだ。そりゃそうだろう。ブラジルといったらサッカーに決まっている。オランダだってそうだ。中身を見たらアフリカ系とおぼしき選手ばかりで、中には米国生まれだとかキュラソー出身だとかばかり。それでも所属を見ているとオランダ国内でリーグがありそうだ。韓国、豪州が一次リーグで敗退。
よく見ると、ユニフォームも統一されていて、スタジアムジャンパーのデザインも同じ。見るからにMLBがお仕着せでやっている感に溢れている。
フェニックスとプエルト・リコでの一次予選はこれからだという。まだまだ野球というのは世界的規模から見たらマイノリティーだなぁという感が強い。それでも、「世界」だといっているのはなにしろ親方、覇権主たるアメリカが中心にいるからに相違ない。なんでも自分たちが中心にならないと気が済まない国らしい。
