ほぼ足りてまだ欲 その先

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東横線

 東横線がメトロ・副都心線と繋がり、その結果東武東上線西武池袋線とも繋がった。多分、何か事故か事件が起きたらすぐに連絡運転中止になっちゃうんだろうけれど、極端なことをいえば森林公園から横浜の中華街まで行けるってことだ。その代わり渋谷から東横線を利用していた人たちは座って帰ることができるかどうかは運次第ってことになった。
 東横線はこのあと、2019年4月には日吉から地下鉄道を敷設して相鉄と相互乗り入れできるようにするのだそうだ。こうなるとどこからどこに行くのにはどの路線が早い、あるいは利用ができるというのが素人(非日常的利用者)にはにわかに判断ができなくなること必至である。
 東横線沿線に暮らしていた私にとっては子どもの頃から東横線は一番身近な存在だった。物心が付いた頃の東横線は初乗りが大人は10円、子どもは5円だった。黄色と紺の二色真四角な感じの車両だったのだけれど、それがいつの頃からか緑色の芋虫電車となった。今、忠犬ハチ公像の前に半分にぶった切られた状態でおかれているのがそれだ。あれは下も丸くなっていて、格好良いとデザインされたのだろうけれど、扉も当然そのまましたが丸くなっていて、ラッシュになるとそこに人が乗っかるものだから、車掌が扉を開けても、開かなくなる。それをむりやり外から開けて乗り込んでいた。
 中学2年生から大学を卒業するまでほぼ毎日家から学校へ行くのに取りあえずまず東横線に乗る日々だった。