ほぼ足りてまだ欲 その先

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池袋演芸場

 友達の繋がりで、二つ目の噺家と面識ができてもう一年以上経っただろうか。彼の師匠の噺は昔から好きで、あぁいうのが本来的な噺家ってんだよ、と思っているんだけれど、総じて「粋」ってのが売りっていう噺家の方が受ける。志ん朝だったり、先代の文楽だったり、圓生だったり。しかし、その対局にいるといっても良い噺家がいて、むしろ小さんに近い噺家だ。
 その二つ目がfacebook池袋演芸場で朝から二つ目が4人の落語会に出るという。その4人の中に十一代目金原亭馬生の弟子で馬吉が加わっていたので、この二人が出るんならというので朝からバスに乗って池袋にいった。実を言うと池袋演芸場は建て直す前から一度も入ったことがない。なんで?といわれても困るんだけれど、入るチャンスがなかったといっても良いだろう。つれあいと行かないと寄席に入ることがない。独りで寄席は入らないものなぁ。
 馬吉は「長屋の花見」をやったんだけれど、私は彼に芝居噺をやってもらいたいなぁと前から思っている。正雀さんの弟子じゃないんだからといわれそうだけれど、なんだったらそれでも良いからやったらいいのに。

  • 古今亭志ん𠮷 「熊の皮」
  • 金原亭馬吉  「長屋の花見
  • 柳家ほたる  「幽霊の辻」 枕で”twitterとかfacebookで書いちゃダメですよ”なことを発言。
  • 三遊亭時松  「試し酒」

 軽くて小さくなるようなショルダーバッグを探してハンズにいったけれど、丁度良い色がない。結局腹が減って富士蕎麦で「盛りそば+ミニかき揚げ丼」(500円)を食べ、ビックカメラMacBluetoothマウスが6,800円するのにめげて、バスで帰宅。バスの隣にちょっと匂うおじさんが乗ってきて辟易したのに、気がついていたら寝ていた。