この前に、60-70年代、80-90年代の二冊が出ているのだけれど、私の興味を引かないので、手にしていない。
あ、そうだ!と思って書棚にひとまとめにして差してあった年賀葉書をえいやっ!といっぺんにスキャンした。清清した。
- 作者: 立川談志
- 出版社/メーカー: 三一書房
- 発売日: 1995/04
- メディア: 単行本
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で、この本をやっつけながら、ふと思い立って、そうだ、電子書籍にするのに最適な本は新共同訳の聖書ではあるまいかと思った。いやいや、それだったらもうとっくにあれなら商品化されているだろうと思ったら、案の定、前後編に分かれていて二冊で1,500円という値段でもうとっくに電子化されていた。
こちら。
- 作者: 小沢昭一
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2009/12/16
- メディア: 文庫
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となれば、次はこれである。文庫になっているのだけれど、1978年刊行のこちらは図書館の廃棄本にて入手。
いや、これは本当に面白いよ。行間から小沢昭一の声が聞こえて来ちゃう。挙げ句に麻布の時の話を加藤武と二人で話しているんだけれど、それも加藤武の声が聞こえて来ちゃう。あの野太い声が。こりゃ、自炊したんだか、YouTubeでも落としてきたのか、訳がわかんなくなちゃう。これは相当に影響を受けたものと見える。